こんにちは、ひつじ子です。
寒い日が続いていますね。
お子さんが春から小学校に入学するご家庭では、これから各小学校で入学説明会が開催されるので、準備等で忙しくなるのではないでしょうか?
特に、初めてお子さんを入学させるという方は、「何をどう準備すればいいのか分からない」という状態に陥りがちです。
地域や各学校によっても方針は色々ありますが、ここでは長女の入学準備を例に、入学準備をスムーズに進めるコツを紹介したいと思います。
入学準備はいつから?実際の準備品リストはこちら
ほとんどの公立小学校では1月中旬から2月中旬にかけて、新入学児童保護者説明会が開催されます。
そこで、学用品など必要な物の詳細が説明されることになります。
学校によって方針が違うので、必要な物を準備するのは説明会が終わった後にしましょう。そうすれば、「間違った物を買ってしまった!」という失敗を防げます。
上の写真が、小学校の入学説明会で配布された冊子の「家庭で準備する物」のページです。
写真や絵入りで、どんな物が良いのか悪いのか、細かく書いてあります。
家庭で準備する学用品
- ランドセル・・・・キーホルダーはつけない
- 筆箱・・・開け閉めが楽で、箱型の物。カンペン(アルミ製のケース)や袋状の物はNG
- 消しゴム・・・色は白で、よく消える物。香り付きやおもちゃになる物はNG
- 鉛筆・・・濃さは2B以上を5本。断面が丸でなく六角など。家で削ってもって来る。
- 下敷き・・・サイズはB5。なるべくシンプルなもの。
- セロハンテープ・・・使いやすいサイズで、テープを切るカッター付き。
家庭で準備するその他の物
- 給食セット袋・・・巾着に、はし、コップ、歯ブラシ、おしぼりケース&おしぼりを入れて、はしとおしぼりは毎日洗って持ってくる。
- 絵本袋・・・ランドセルの入らない物を入れる手提げ袋。
- 体育着袋・・・・体育着を入れて、ランドセルの上から背負えるリュックタイプ。
- 体育着一式・・・学校指定の店で購入
- 紅白帽子・・・教室のフックにかけられるように後ろにひもをつける。
- 上靴入れ・・・・特に指定なし
- 上靴・・・白いバレーシューズで、つま先に色付きでもOK。
- 道具袋・・・はさみ、セロハンテープ、液状のり、スティックのりを巾着袋に入れる。
- 傘・・・折り畳み傘はさける。傘の取っ手に名前を書く。
これらの他に、入学説明会の会場で、鍵盤ハーモニカ、最初に使うノート類、粘土セット、はさみ、クレヨン、クーピー、整理箱、名前のゴム印などを購入し、1万2千円ほどかかりました。
どんな学用品を使うかという方針は学校によって異なります。上記は一例ですので、必ずご自分のお子様が通う学校の方針に沿った物をご準備ください。
今からでもまだ間に合う!ランドセルを安く購入する方法
長男(現在4年生)が入学するときは、幼稚園から配布されたチラシに掲載されていたランドセルを購入しました。早割(早い時期に予約すると割引になる)が適応されたので数千円安く買えましたが、4万5千円くらいだったと記憶しています。
長女の時は、もう少し安く買えないか探してみよう。と思っていたので、2015年の9月下旬にAmazonで『ふわりぃ ランドセル』の1年前のモデルを3万5千円で購入しました。
長女と一緒に画像を見ながら決めたのですが、やっぱり女の子はキラキラとかデコレーションがついている物を欲しがります。でも、あまり可愛すぎるデザインのランドセルを買うと、6年生になったころには子供っぽいデザインに思えて嫌になるかもしれません。
なので、可愛すぎず、長女の意見も取り入れたランドセルにしました。
素材は軽くて強いクラリーノで、六年間のメーカー保証付き、背中のクッションも柔らかくて背負いやすいです。
1年型落ち品でも、特に問題なく使えますし、逆に同じクラスに同じランドセルの人がいる、という事になりにくいので、購入してよかったと思います。
こちらは、『ふわりぃ ランドセル』の2016年モデル。かなりお安くなっています。
「安いランドセルを買うと、子供がバカにされるのでは?」と心配になる親御さんもおられるようです。でも、ほとんどの学校で1年生は黄色いランドセルカバーをつけるので誰がどのブランドのランドセルかなんて分かりません。
なるべく軽くて丈夫で背負いやすく、A4ファイルがきちんと収まるランドセルであれば問題ありません。できれば、メーカー保証が6年間付いていると安心です。
筆箱はどれを選べばいい?実際に買ったのはこれです。
現在4年生の長男が入学したときは、姉がお祝いに筆箱を買ってきてくれました。
ビニール製で箱形の、蓋がマグネット式の、よく見かける筆箱です。
男の子なので、蓋を乱暴に開け閉めしていたのか、1年もたずに蓋と本体のつなぎ目が破れて使えなくなりました。
そこで、そう少し長持ちしそうな筆箱をAmazonで探して購入したのが『ペンケース トップライナー』です。
長男は、この筆箱を2年以上使い、その後に長女が入学するタイミングで長男にも新しいのを購入し、長女にも色違いで同じものを購入しました。
この筆箱にした決め手は、素材が丈夫なこと。
ポリエステルの布製なので、ビニール素材のように破れたりしません。
カラーバリエーションも豊富で、男の子向けの黒やブルーやグリーン、女の子向けにピンクやバイオレット、男女兼用できる茶色などもあります。
それに、中についている仕切りにペンホルダーがついているので、キャップを付けなくても鉛筆がなかで動いて芯が折れる心配もありません。
長女がこの筆箱を使い始めて10か月以上が経ちますが、3学期になった状態が上の写真です。
筆箱が薄紫色なので、鉛筆の芯の汚れが目立ってしまいますが、破損した個所はありません。これなら、あと2年くらいは使えそうです。
おすすめの文房具は?まとめ買いしておくと便利
鉛筆
鉛筆は、学校から「2B以上」という濃さの指定がありました。
長男が入学したばかりの頃、鉛筆をすぐに無くすので、私が使っていたHBの鉛筆を持たせたことがありました。すると、長男は学校から帰ってくるなり「先生にHBの鉛筆はダメだって、怒られた」と言うんです。
後日、教師をしている友人から聞いたのですが、最近の子供はシャープペンシルに慣れすぎて筆圧が弱いそうです。中高生でも、HBの鉛筆で書かせると読めないくらい字が薄い生徒がいると話していました。
そのような筆圧の弱い子供も字をはっきり書けるように、教育機関では2Bという濃い鉛筆が指定されるようになったそうです。
でも、うちの子供たちは筆圧が濃いんですよね・・・(汗)。だから、濃い鉛筆を使うと間違ったときに消しゴムで消すのが大変そうです。
2Bと指定されるのは低学年だけで、4年生の長男はBの鉛筆でも大丈夫になっています。
断面が丸だと滑って持ちにくいので、六角や三角の鉛筆が良いそうです。
新学期が始まる前後にお店に買いに行くと「品切れ!」ということがよくあるので、ダース入りの鉛筆をまとめ買いしておきましょう。
色付きのかわいい鉛筆が女の子にはおすすめ。男の子向けのカラーバリエーションもあります。
消しゴム
消しゴムは、製品によってかなり消しやすさに差があります。それに、小学校低学年の子供はまだ消しゴムの扱いに慣れていないので、よく消える消しゴムを選びましょう。
学校からも言われていますが、色付きや香り付きの消しゴムは学習の妨げになるので避けてください。
小学生が使う消しゴムで人気なのが『サクラクレパス ラビット 小学生学習字消し』です。
本当に軽い力できれいに消えます!そのぶん、カスが出て消耗も激しいので、まとめ買いしておきましょう。
消しゴムのカバーに名前と学年組を書く欄があるのも◎です!
赤青鉛筆
赤青鉛筆は、児童が自分プリントの丸付けをする時に使います。学校によっては、赤鉛筆を使うところもあるそうです。
長女の場合は、入学当初は学校から2本入りの赤青鉛筆を配布されました。
でも、意外に早く消耗するので、まとめ買いしておくと便利です。
鉛筆同様に、断面が丸いものはコロコロ転がったり滑りやすいので、六角や三角のものが良いです。
断面が六角形の『トンボ 赤青鉛筆 ippo!』がおすすめです。
入学後に準備するもの
入学後に準備する物もあるので、事前に分かっていると計画的に購入できるので少し紹介したいと思います。
プール用品
6月からプールの授業が始まるので、入学して少しすると水着やプールバッグ購入のチラシを配られます。
プール帽子の色だけ指定になっていることが多いので、何色か確認してから購入しましょう。
プールバッグやタオルは幼稚園などで使っていたものでも大丈夫です。
絵具セット
絵具セットは、バッグに絵の具バケツやパレットなど全部入った物です。とくにメーカーなどの指定はないので、お子さんが使いやすいものを選びましょう。
最後に
入学準備には、いろいろと費用がかかります。
消耗品以外なら「おさがり」でも大丈夫なので、お友達やご近所さんに聞いてみましょう。
そして、入学後の学校生活をスムーズにするためにも、足りないものが無いかきちんと確認しておきましょう。
親が全部するのではなく、なるべくお子さんの意見も取り入れながら一緒に準備できるといいですね。