海の日なので、子ども達を連れて海水浴場へ
東日本大震災から、早5年の月日が経ちましたが、宮城県の海水浴場のほとんどが未だに再開されていないという状態です。
ですが、去年の夏に亘理町の荒浜海水浴場でちょっとだけ海に入って楽しんだので、今年も荒浜に行ってみようという事になりました。
ところが、荒浜に到着すると堤防のかさ上げ工事が進んでいて、去年は登れた堤防も今年は登れず、至る所に「工事中」とか「通行止め」の看板があるので、砂浜までたどり着けないかな・・・、と不安になりました。
ですが、亘理温泉「鳥の海」さんを通り過ぎて堤防の端まで行くと、車を駐車できるスペースがあり釣りや海水浴に来た人たちが車を停めていたので、私たちもそこに車を駐車して砂浜まで歩くことに。
荒浜海水浴場の現在
砂浜に到着すると、予想以上に海水浴に来た人たちでにぎわっていました。
みんな考えることは同じなんですね・・・・。
去年よりも砂浜のゴミが減ってきれいになっているように感じました。
亘理の海岸には、津波で大量の漂流物が流れ着きました。
地元の海岸をきれいにして海水浴場を再開しようと、ボランティアの方などが何度も清掃作業をされているそうです。
海水浴をする人も多かったですが、釣りをしている人も結構いました。
海釣りに興味津々の長男は、「今度は釣りに行こうよ~」と言っていました。
海水浴に持って行くと便利な物
水着やタオル、日焼け止め、帽子、飲み物、着替えなどは、普通に持って行くと思いますが、あったら便利な物を紹介します。
サンシェード
我が家ではコールマンのMサイズのサンシェードを購入しました。
5000円くらいの商品ですが、ビーチで使ったり、公園で使ったり、意外と重宝しています。
ちょっと組み立てるのにコツが要りますが、小さな子ども連れにはマストアイテムです。
上の子ども二人がパパと海で遊んでいても、下二人は疲れたり飽きたりしてしまうので、サンシェードの中でお菓子を食べたりしながら快適に過ごせます。
ワンタッチで設営できるタイプのサンシェードは風に弱そうなので、浜辺等で使うにはちょっと不安がありました。こちらの骨組みがしっかりしているタイプにして大正解!
日焼け止めはポンプ式が便利
主人も子供達も肌が弱いので、日焼け対策にはかなり気を使います。
毎年夏になると何本も日焼け止めクリームを消費していましたが、今年(2017年)は容量の多いポンプ式の日焼け止めを購入してみました。
日焼け止めクリームは粘度があるので量が少なくなると出しにくくなりますよね。でもポンプ式は量が減っても出しやすくてとても便利でした。
更に嬉しいことに、詰め替え用があるんです!!
こちらが詰め替え用です。容器ありタイプの半分以下の価格で購入できるので、かなりお得です。
ペットボトルに入れた水道水
まだ海水浴場として再開されていなので、近くにシャワーなどの施設がありません。
なので、1.5リットル~2.0リットルのペットボトル2~3本に水道水を入れて持って行くと、手を洗ったり足を洗ったりできます。
これで海水浴が終わった後に足などを洗い、最低限きれいにして車に乗り込んで帰ります。家に付いたらシャワーです。
まとめ
荒浜海水浴場は、まだ正式に再開されていないので、海の家や監視員、お手洗いなどの施設はありません。海水浴は自己責任になります。
海岸周辺には、「とりの海ふれあい市場」や「にぎわい回廊商店街」などがありトイレや休憩にも使えるので、そちらを利用するといいと思います。(砂浜からは結構離れています)
まだ堤防の工事が完了していないので、荒浜海水浴場の再開はもう少し先になるようですが、早く正式に再開してほしいですね!